研修を通じて、仲間とともに成長できる環境を感じてほしい。
研修担当 指田さん
PROFILE
オープンアップコンストラクション キャリア開発部 キャリア開発首都圏グループ所属。
大学の建築学部を卒業後、塾講師を経てオープンアップコンストラクションに技術社員として入社。
現場で培った知識と前職の経験を生かし、現在は研修講師として業務にあたっている。
1. 次の現場で飛躍するためのステップアップ研修
オープンアップコンストラクションには、未経験でも基礎から実務まで段階的に学べる「体系化された研修プログラム」があります。未経験向けには入社時研修がありますが、現場に出た後も技術社員の継続的な成長を支援するためのステップアップ研修が用意されています。
ステップアップ研修は、現場が竣工して次の配属先が決まるまでの間、技術社員が受講する研修です。2つの研修のうち、私はステップアップ研修を担当しています。
研修時には研修生との面談も行っており、直近の現場を振り返って、そこで得た経験や反省を次にどう生かして対処するかを話しています。
2. 研修生が自ら内容を考える、独自の研修を実施
ステップアップ研修には、大きく分けて「選択研修」と「元請け研修」の2種類があります。
選択研修は、自習形式の研修です。ステップアップ研修の研修生は総じて現場経験がある方で、ひとりひとり勉強したい内容が異なるため、自習できる時間を設けています。
元請け研修は、研修生が一から内容を考案し、それに沿ってグループワークを行う研修です。毎日担当者を決め、担当者が決めたテーマに沿って、各グループで議論してもらっています。
3. 自主性や課題解決力を養うため、グループワークに注力
ステップアップ研修では、研修生が「現場で安心して仕事が任せられる人になる」ことを1つの重要なテーマにしています。仕事を任せてもらう上で、コミュニケーション能力は技術面以上に欠かせないスキルです。
研修生の中には、前の現場でうまくいかなかったという人もおり、理由を聞いてみると、現場の上長や職人さんたちとのコミュニケーションが不足していたケースが少なくありません。中には現場で指示待ちになってしまっていた人もいますが、上長が指示を出すのが当たり前という姿勢は良いものではありません。
コミュニケーションや連携の取り方、自ら考え解決する力を養ってもらうのにグループワークはうってつけです。だからこそ、ステップアップ研修でもグループワークを多く取り入れています。
4. 研修生が一歩踏み出せるよう、研修に向き合う
ステップアップ研修をしていて感じるのは、研修生ひとりひとり、強みも課題点も違えば、研修への参加や次の現場に向かうタイミングも異なるということです。ひとりひとり背景が異なる中で、研修という限られた時間をどう使って成長につなげられるようにするかは常に意識している点です。
研修生に対して正しさを一方的に押し付けるのでなく、なぜ今それを行うことが重要なのかを伝えて納得してもらうようにしています。今学んでいることが現場のどういった場面で必要になるのか、それができると周囲の人たちへのどのような支援につながるのかを含めて、伝えるようにしています。
研修生の中には社歴10年以上のベテランもたくさんおり、プライドを持って現場に臨んでいる方も多いので、伝え方の意識も欠かせません。そんな中で「まず一歩でも行動してみよう」と思ってもらえるかどうかを1つの基準として、研修に向き合っています。
5. 仲間に刺激されて発生する成長の連鎖
自分から行動を起こす場面が見られたときに、研修生の成長を感じます。施工管理の仕事では、基本的に現場の上長から指示を受けて行動を起こすことが多いため、受け身になってしまいがちです。
元請け研修では、自分で一から考え「ああでもない」「こうでもない」と話し合いながら少しずつ前進していき、研修生たちの前で話し合った内容を発表します。発表が終わった後も「もっとこうした方が良かった」「こうするのはどうだろう」と活発に意見を出し、自分から行動を起こす場面が増えてきたとき、研修生の成長を実感します。
元請け研修は研修生に2日の期間を与え、6~7人のグループで翌々日の研修内容を考えてもらっていますが、研修生によってどうしても温度感は異なります。
印象的なエピソードとして、ある研修生が一から率先して研修内容を考えてくれたのですが、発表した内容が他の研修生に響かず、涙を流して悔しがったことがありました。その出来事をきっかけに、翌日から周りの研修生たちの行動が目に見えて変わりました。
苦手な分野の勉強にも積極的に取り組むようになった研修生がいて、理由を聞いてみたら「あの人が涙するくらい頑張っていたので、自分も本気で取り組みたいと思いました」と刺激されたようでした。研修にもより積極的に参加するようになって、以前より生き生きとしている様を見て成長を感じました。
オープンアップコンストラクションには、仲間とつながり成長できる「エンジニアコミュニケーション」の環境があります。研修生にとって同じ研修に参加する人たちは仲間であり、意見を交わし合ったり頑張っている姿を見て刺激されたりすることで、互いに成長が加速していきます。
そういった意味でも、研修は研修生たちにとって特別な力を得られる機会になると考えています。
6. 研修・教育は成長を積み上げる学びの仕組み
研修・教育は、5つの環境で構成されるオープンアップコンストラクションの若手成長支援モデルの基盤となる要素です。「研修・教育」「エンジニアコミュニケーション」など、5つの環境で設計された成長支援が若手技術社員の成長を後押ししています。
ステップアップ研修では、現場経験をもとに技術社員ひとりひとりのさらなる成長と課題解決に向き合い、次の現場でさらに飛躍できるようサポートしています。
「入社時研修だけで通用するか不安に感じている」そんな方も安心して挑戦できる体制が整っています。